「ビッグ・ウェンズデー」や「リーサル・ウェポン」、「プレデター2」などで記憶されてる、ちょっと懐かしい俳優ゲイリー・ビジーのインタビューです。先日の第80回アカデミー賞のパーティの時のようですね。事情はわかりませんが、インタビュアーは11歳の女の子で、彼女はStarzLife.comというゴシップ・サイトの取材で来ています。大人のレポーターも舞い上がる状況で、小学生の女の子が一生懸命なのに、64歳のゲイリー・ビジーの態度は少し冷たいです。初めは、「周りがうるさいから、君の声は聞こえないよ」と質問を聞き返し、やっと女の子の「最近の問題を起こすヤング・セレブについて、どう思いますか?」という質問を聞き取ったら、「何だよ、その質問は?!、お前、俺に何言わせたいんだッ?!、あぁあん?!」と、いきなり不愉快そうです。おいおい、ゲイリー、そんな言い方、子ども、泣かすだろがッ?!、て感じです。で、結局、「ブリトニー・スピアーズ、リンジー・ローハン、パリス・ヒルトン、あの連中がセレブだ?!、ただのイカれたバカじぇねえか!!、セレブってのはなぁ、公共の場で注目されてんだから、世間のお手本になるように、ちゃんとしてなきゃいけねえんだよッ!!」と、子ども相手に毒舌でごもっともな熱弁をブチかましてくれます。ところが、女の子の「最後にカメラに向かって、サイトのユーザーにハイ!!と言ってください」というリクエストには、「俺はそんなくだらないことしないッ!!」と吐き捨て、去って行く始末です…。何だかなぁ…、いい歳こいて、ドラッグのオーバードースで死にかけてるゲイリー・ビジーは、やっぱり大人気なくてダメダメだし、小学生に潜入取材させるサイトの運営者も、お前ら、児童保護法違反だッ!!と怒鳴ってやりたい感じですね…。日本のテレビも、こういう子どもをダシに使う真似を始めなければいいのですが…。
