昨日、世界中の映画メディアを騒がせたハリウッド版「アキラ」製作決定の続報です。その後、アメリカの映画メディアでは、「アキラ」の主要キャストとして、製作のレオナルド・ディカプリオが、やはり本人が主演で金田を演じるのは間違いない!!の他に、相手役の鉄雄に、ジョセフ・ゴードン=レヴィットが内定では?(写真左)との情報が飛び交っています。1981年生まれのジョセフ・ゴードン=レヴィットは、7歳から子役で主にテレビで活躍し、映画ではロバート・レッドフォード監督のブラッド・ピット主演作「リバー・ランズ・スルー・イット」(1992年)に出演の他、「陪審員」(1996年)ではデミ・ムーアの息子役でした。その後、ディズニー・アニメ「トレジャー・プラネット」(2002年)で声優を努めるなどし、2005年のハードボイルドな探偵のような高校生役で主演したインディーズ映画「消された暗号 BRICK-ブリック-」や、オスカー女優のヘレン・ミレン、キューバ・グッディング・Jrの相手役をつとめた「サイレンサー」(2005年)などで高い評価を得て注目され、キンバリー・ピアース監督の「ストップ・ロス」(2008年)には主演級で出ています。加えて、話題の映画「G.I.ジョー」(2009年公開)にもキャストされており、新進の売り出し中の俳優です。そんな彼が「アキラ」の鉄雄として報じられた情報ソースは明らかではなく、単に噂かもしれませんが、ディカプリオの相手役として、まさに話題性・実力共にふさわしく、原作のファンの思いを別にして、映画のキャスティングとしては良い組み合わせと言えます。しかし、「アキラ」の監督は新人のルアイリ・ロビンソン(Ruairi Robinson)が予定されており、一流の監督としか仕事しないディカプリオが、果たして無名の新人監督に自分の演出をまかせるか?は、かなり疑問が残ります…。
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