ミヒャエル・ハネケ監督が自身の代表作である残酷映画「ファニー・ゲーム」(1997年)を、アメリカでリメイクした新作「ファニーゲーム.U.S」からの陰湿な場面です。ブラディ・コーベットとマイケル・ピット(「シルク」2008年)の異常な若者たちに、かみさんのナオミ・ワッツを陵辱されても、旦那のティム・ロス、なす術ありません…。この映画は今春から世界各国で公開です。日本での公開日はまだ決まっていないと思います。この映画の関連記事は、ココからどうぞ。

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残酷な若者役のマイケル・ピットは、公開中の「シルク」ではラブストーリーをやってますが、得意はやっぱり、異常者役です。自分が天才であることを証明するために殺人を犯す高校生を演じた、この映画もお薦めです。