不振のトム・クルーズ、13年ぶりにヴァンパイアの眠りを覚ます?!

e14581d7.jpg期待されたロバート・レッドフォード監督作品「大いなる陰謀」(2008年日本公開)が批評・興行ともに惨敗のトム・クルーズが人気復活をかけて、あの「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア」(1994年)の続編を製作するかもしれないとのニュースが入ってきました。
現在、トム・クルーズが実質的な経営者であるユナイテッド・アーティスツ社は、「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア」の続編として、原作の「ヴァンパイア・クロニクル」シリーズの第4作めである「肉体泥棒の罠」“The Tale of the Body Thief”(1992)の映画化権取得に向けた交渉を開始したとのことです。
この「肉体泥棒の罠」は、1作めでトム・クルーズが演じたヴァンパイア・レスタトが、謎の男から肉体交換を持ちかけられ、人間だった頃を懐かしんでいたレスタトがそれに応じてしまいますが…、というような物語です。
トム・クルーズは…


現在、ブライアン・シンガー監督の第ニ次大戦下を舞台としたスリラー「ワルキューレ」(2008年夏公開)を製作中ですが、この作品についても来年の公開を待たずして、早くも期待がしぼみつつあり(トム・クルーズのアイパッチが変とか、今時、ヒトラー暗殺なんて観客にウケルのか?とか…)、トム・クルーズとしては早くも次の打開策を用意しておかなければならないようで、そこで浮上してきたのが、トム・クルーズを抜きに映画として、今もカルト人気の高い「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア」の続編製作だったようです。
加えて、トム・クルーズとしては観客に飽きられてしまった「ミッション・インポッシブル」シリーズに代わる新たなシリーズ化できる企画として、この「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア」の続編=「ヴァンパイア・クロニクル」シリーズを考えているようです。
さて、今回、話題に上がった「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア」ですが、この映画はゴシック・ホラーのベストセラー作家アン・ライスの「ヴァンパイア・クロニクル」シリーズの1作め「夜明けのヴァンパイア」(1976年発表)を映画化したもので、監督は「ブレイブ ワン」(2007年)の二ール・ジョーダンがつとめました。
イギリス人の二ール・ジョーダンは1984年に発表した「狼の血族」で、それまで誰も見たことなかったような狼男の斬新な変身場面など、従来のゴシック映画の概念を打ち破った才能を買われ、このトム・クルーズの吸血鬼映画の監督に選ばれたのですが、期待通りに、独自の耽美な映像世界を作り上げ、ハリウッド映画とは一線を画するカルト映画に仕上げました。
また、この作品は、今ではあり得ないようなブラット・ピットとトム・クルーズのダブル主演に加え、永遠に少女のままのヴァンパイアを演じた子役のキルスティン・ダンスト(コスチューム的に言うと、大きくなったら「マリー・アントワネット」になっちゃった訳ね)の妖しい魅力など見所がたくさんあります。あ、アントニオ・バンデラスも出てましたね。
トム・クルーズが本当に「ヴァンパイア・クロニクル」シリーズを始めるか、どうかは、まだわかりませんが(たぶん、トムはやるね)、この機会に「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア」をあらためてご覧になるのはいかがでしょう?
では、なつかしい「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア」の予告編です。


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